ボイストレーニングとは
ボイストレーニングのやり方・方法
ボイストレーニングの基本知識
なぜ「ボイストレーニング」が必要なのでしょうか?
また、どんな人に「ボイストレーニング」が必要なのでしょうか?
- 歌が下手な人
- 歌が上手い人
ボイストレーニングに通う人は、上手い人か、下手な人、大きくはどちらかに当てはまります。
歌が下手な人は、「もう少しうまかったら発表会も楽しめるのに・・」「歌が下手で、カラオケが憂鬱・・」など、理由は様々で目的もバラバラだったりします。
また、ある程度歌える人は、独自の癖がつきやすい場合が多いので、良い部分は残し、悪い部分は矯正するといった事が必要になってきます。
正しい発声、歌唱法を学ぶにはボイストレーニング教室、ボーカルスクールなどでトレーナーに指導してもらうのが近道です。
具体的なボイストレーニング
大きく分けて、ボイストレーニングは次の3つに分かれます。
1.呼吸法を含めたフィジカル・トレーニング
声量を保つためにも、ライブや発表会などで多くの曲を歌うためにも、体力づくりは欠かせません。 また、うまく歌うための重要な要素として、骨盤やのどの筋肉の柔軟性や腹筋の強化が必要です。 このことから、ストレッチはボイストレーニングのカリキュラムに必ず取り入れられるものです。 よくボーカリストは「腹筋を鍛える」ということが言われますが、 ボーカリストにはボーカリスト特有の腹筋法があるのです。 単なるストレッチではなく、ボーカリストのためのストレッチを行います。
2.発声トレーニング
発声トレーニングは、いわばボイストレーニングのメイン部分になります。
腹式呼吸の習得、発声のメカニズムを知ること、リズム感の鍛錬、音感の強化、ピッチを安定させる方法など、多岐にわたります。
リード楽器である「声」は、リズムとピッチの2つの要素によって成り立ちますが、どちらか一方だけでは上手に歌うことはもちろん、自由に表現することは出来ません。
3.歌唱法トレーニング
歌唱法トレーニングでは、歌唱する上でのポイントやテクニック的な部分を学ぶものです。
これは、フィジカル面や発声を身につけた上に成り立ちます。
ボーカリストによって得手不得手や個性があるので、それに合わせた一歩進んだテクニックを身につけます。